別居中 不貞行為

たとえば、子どもがいる夫婦が離婚に向けて別居中の場合、子どもと暮らしている側の親に身上監護権がありますが、もう一方の親権も有効です。 前述のとおり、離婚の際には子どもの親権者を一人に定める必要がありますが、子どもにとって環境の変化は大きなストレスであると考えられているため、どちらが監護権者であるかも重要となってい...

1号の「配偶者に不貞な行為があったとき」とは、配偶者が不貞行為、いわゆる不倫を行ったときのことをさします。不倫の定義は人によるところですが、不貞行為は、異性との性交渉をさします。2号の「悪意で遺棄されたとき」とは、夫婦の扶助義務(民法第752条)、夫婦間で助け合い協力し合う義務を怠ったことをさします。具体的には、...

あなたの離婚したい理由が配偶者の不貞行為にある場合、写真や音声などの証拠を提示することは離婚に応じさせる上で有効な手段となります。 ③離婚後の明確な予定を伝える。離婚に応じない配偶者の心理状態として、あなたの離婚の訴えをそこまで真剣に捉えていないケースが考えられます。そのような場合、生活費や住居先などの離婚後の予...

■不貞行為、不倫、浮気の違い一般的に、配偶者以外の異性と恋愛し、性交渉をおこなう行為を不倫又は不貞行為と呼びます。他方で、パートナー以外の異性との性交渉を含む交際関係全般を浮気と呼びます。不倫は結婚している場合に使い、浮気は結婚していなくても使います。民法770条1項1号には「配偶者に不貞な行為があったとき」には...